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2010年4月

読書

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巷では 1Q84なる本が世間を賑わしている今日この頃。
今日は、新潟から蒲田の一方堂に向かった社長が、これ(小指を立てながら)に会いにきた!と、所沢経由で、来毛呂。
んで、ご挨拶。
待ち合わせはローソンの駐車場。周りは畑ばかりの田舎のローソン駐車場で、立ち話をする親父二人。楽しい時間を過ごさせて頂きました。
一番素晴らしい話は、嫁さんは俺様を愛しているからどこでもついてくるんだよ!俺は嫌いだけどね!
やまさんもそう言わせなくちゃだめだよ!
なるほど!深いなぁ!
あっ やべ これ相方見てるんやった・・・・・。
さて 先日、神保町で入手した、私の北壁 続私の北壁、読みました。
日本の女性クライマー で女医の、今井通子 さんが山登りを始めて、世界三大北壁を制覇するまでの 体験記。
ただの山登りから岩壁を登るクライミングにのめり込む。
コーチの加藤滝男と巡り会い、マッターホルン北壁を制覇。
二冊目は、アイガー、グランドジョラス、北壁を登る。
アイガー北壁には、加藤滝男隊長の弟で、まだ若く技術も未熟な、あの
加藤保男 も登場する。
アイガー北壁といえば、先日も書いたように、魔の壁。
そこを大量物資で、ノーマルルートではなく、直登ルートで登っていく。
今でもジャパンルートと言われ、スーパーディレティッシマ(直登)と呼ばれる偉大な記録らしいですが、凄い!
ん?何が?
いやね、この今井さん。
もちろんクライマーとしても一級なんですが、
文章を書く才能が素晴らしい。
いったい天は何物を与えたのだろうか?
まだ若い頃に書かれたこの本は、山や自然との出会いに始まり、女性が山の世界に入りこむ事に対する周りからの批判、反対。
社会との確執を乗り越え、クライマーとしての記録を打ち立てる。
その体験を非常に面白く、また山に詳しくない自分にも読みやすく書かれている。
スイス、アルプスの山々の様子や登山隊の笑い話なども書かれていて、
読んでいて苦痛にならない。
登攀記の部分は手に汗を握ります。
まだまだご健在のこの登山家。女は強し!
と いったところかいな?さて 新潟の酒を頂きながら、明日も3時出勤。
夜10時までという、地獄の勤務が待っている。
ぐぇ〜m(__)m

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アイガー北壁2どめ

アイガー北壁2どめ
アイガー北壁2どめ
昨日、あ もう一昨日か。休みにね もう一度あの映画見たくなり、せっかくだから山登りが趣味の先輩を誘うつもりが ありゃりゃ?連絡つかんがな!
と まぁ アドレスが変更したらしく あちこちで 連絡されたしと新聞の尋ね人のコーナーの如く書いてたら無事遭難者発見。で せっかくだからお暇ならどうですか?とお誘いすると速OK。
で お昼過ぎに有楽町ITOCiAで待ち合わせまして、って、なんかマリオンの時計からパンツの見える人形を写真に撮るから待ってろ!
とおっしゃるんで先にヒューマントラストシネマに到着。
ありゃ?めちゃくちゃ混んでるがな。
それもそのはず水曜日は映画1000円!
とりあえず、残席、残り少ないらしく、先に二人分購入したら げっ!
前から三列目より前しか空いてない。
しかたなく、三列目を購入。で、到着した先輩にチケットを渡し、代金1800円をいただいて・・・・・・・・・・・いや・・・うそ。それは、うそね。
映画でいつも思うんやけど、CM長いよ!長い!
約15分もいらないと思うんだけど、あ!そうそう、アントニオ猪木の映画で男の子との交流を描くらしい映画なんだけど、男の子の名前が タクロウだったな。ま しょもない映画だと思うけど・・・。
さて、アイガー北壁。
一番最初と、ラストの映像がつながるのですが、ヒロインの視点と語りのシーンで始まります。

岩壁を登る前 下から見上げると こんな壁、登れるわけがない。無謀だ と思う。でも数時間後 登りきって下を見るとすべてを忘れる 頭に浮かぶのは 大切な人のことだけ

これはトニークルツの言葉だそうで、ここからいよいよ若い二人のクライマー、トニークルツとヒンターシュトイサーの悲劇がスタートします。
この二人、節約のためにドイツからスイスのグリンデルワルトまで700㌔も自転車こいで駆け付けるタフな二人ですがね、当時の登攀道具なんて、自ら鉄を打ち作り上げる。
ハーケンやピッケルなどを準備するシーンはグッときます。
この辺りから 地位も名誉もない二人と観客たちとの対照的なシーンが繰り返されていくのです。
かたや雄大な自然を走るユングフラウ鉄道で現地に向かう記者やセレブたち。宿泊は北壁を真正面に見渡せる五つ星ホテル。かたや自転車で到着し、山の前にテントをはり寝泊まり。
とまぁそんな対比で描かれながら二人は登攀を開始するのだが、この映画ではオーストリアの二人のパーティーが非常に酷い人間に描かれている。が 実際は仲が悪い訳でもないし、映画の様に落石も主人公たちとは関係ないそうだ。まぁクライマー四人全てが亡くなっていて、途中の話は全て創作だが、ポイントポイントは史実。
例えば 落石で一人が動けなくなった事。ヒンターシュトイサートラバースでトラバースザイルを抜きとり下山で身動きできなくなった事、手袋が抜け落ちたり、ザイルが短かったり。
小さなミスや不幸の積み重ねが伏線となり最悪の結末になってしまう。
この時代は ゴアテックス素材の防寒具やヘルメットなどもない。
吹雪の中でのビバークはどれほどに人間の体力を奪いさるのだろうか?
四人が下山を決断し、下降を始める時も
麓では観客がホテルのテラスから雄大にそびえ立つ劇場をオペラグラスさながら望遠鏡で観劇しているのだが、新聞記者の上司がこのような言葉を言う。
人が読みたい記事は成功か悲惨な結末だけだ。無事下山では記事にならない。
しかしビバークが続きパーティーの命が危ないとなると ここにいる価値がでてきた。などというセリフもあり、非常に非、人間的に描かれる。
最後の最後まで 生きようとするトニークルツがザイルでぶら下がったまま息絶えるシーンは重く苦しく、映画では言わないが事実では、俺はもうダメだ と一言口走り動かなくなってしまったそうです。この遺体は数年間このぶら下がったまま晒されてしまうのですが、
高峰の遭難では遺体は放置される事がほとんどらしい。ヒマラヤなどでは、沢山の遺体がそのままの姿でルート上にあるそうで、あらためて自己責任の世界であると思う。
あの急峻な岩場では尚更。さて、この日 先週購入をためらったハインリッヒ ハラーの新、白い蜘蛛を購入。同行の先輩の高校時代、国語の教科書に白い蜘蛛が教材として掲載されていたらしくその本だと思っていたら この本は新らしく書かれた本だそうで、内容はさらに広がっているらしいのです。白い蜘蛛 とはアイガー北壁の登攀ルートの頂上直下にある最後の難所で、万年雪と氷が、白い蜘蛛の姿に見えるところをいうのです。
ハインリッヒ ハラーは
セブン イアーズ イン チベット でブラッド・ピットが演じたモデルであり、北壁の初登頂に成功した方です。
しばらく 読書を楽しむ日々になりそうですよ!!
興味ある方は是非、映画を見て下さいね〜。

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